選手の配置決め

私が相模原のフットサルチームに所属していた時、配置決めには結構苦労した経験があります。

誰をどのポジションに置くとより勝ちやすくなるのか、どうしたらもっとチームとしてまとまってプレイできるのかなどを日々考えていたものです。

今回はそんな私の経験をもとにフットサルにおける私なりの選手の配置決めをお伝えしていきたいと思います。

フットサル大会において、ポピュラーな大会のひとつが「one day 大会」と呼ばれる、予選から決勝までが1日で終わるタイプの大会です。

その「one day 大会」において、実は重要になってくるのが前と後ろのポジション。

前に来るのがいわゆる攻撃の要ともいえる「ピヴォ」と呼ばれるポジションです。ピヴォは攻撃の最前列に位置し、相手のディフェンスも受けるので体幹などがしっかりしているプレイヤーが好まれます。また、一番の点取り屋なので、仲間のパスやこぼれ球などを確実にシュートするための能力も必要とされると言われています。

後ろのポジションは「フィクソ」と呼ばれ、相手の攻撃から守ったり、コート全体を見渡すことが出来る位置にいるため、試合の司令塔としての役割も担っています。時には声を出してコーチングを行うこともあるでしょう。自分たちのチームのゴールが一番近いポジションになるわけですから、絶対にボールは奪われてはいけないため、ボールをキープする能力が試されます。

こうしたポジションの特性を活かした選手配置ができるとより勝率は上がるのではないでしょうか。

「ピヴォ」や「フィクソ」はゲームの中でも重要なポジションにあたりますから、経験豊富な選手を「ピヴォ」と「フィクソ」につかせ、まだ経験の浅い選手を「アラ(いわゆるサイド)」につかせることで、無理なく試合を進められるポジションだと思います。

One day 大会向けの戦略は?

フットサル大会には様々な形式の大会が存在すると思いますが、中でもよく私が見かけるのは「one day 大会」です。

one day 大会で勝ち上がっていくための戦略を伝えていきたいと思います。

まず、そもそものフットサルのルールを簡単に説明します。フットサルは1チーム5人でプレイをするスポーツです。交代は何回でも自由に行うことが出来、プレーの再開はタッチインならキックイン、キーパーからならゴールクリアランスという方法で再開します。ほかにも様々なルールが存在しますが、反則した際に反則が累積するのもフットサルの特徴と言えます。サッカーには存在しませんが、タイムアウトもあります。

さて、そんなフットサルですが、one day 大会ではどのような戦略がよいのでしょうか。

フットサルでは大きく分けて2つの配置が考えられます。ひとつはボックスと言って、キーパー以外の4人をコートの角に合わせてボックス型に配置をする方法です。もうひとつは、ダイヤと呼ばれ、コートの辺に合わせて4人をダイヤ型に配置します。

ボックスの場合は、ポルトガル語で「サイド」という意味の“アラ”の突破がしやすく、パスを回すのにも適した配置です。ダイヤの場合は、攻撃の起点となる「ピヴォ」を使った攻撃がメインとなる配置で、それぞれの役割がハッキリとした戦略となります。

もしフットサルのone day 大会に臨むのなら、私はダイヤ型の配置をすることが多いです。

one day 大会だと、正規のコートのサイズよりも小さいこともざらなので、パス回しが上手くできないことも考えられるため、ボックス型よりもダイヤ型を採用することが多いです。

ただし、ダイヤ型は役割がハッキリする分、その役割に適した選手がいることが少なからず求められると思います。もし、ボックス型に慣れているチームがあるなら、無理に戦略を変えていかなくてもよいのではないでしょうか。